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バッテリー劣化でWindowsがアップデートできないときの対処法
先日、ノートパソコン(NEC LaVie S LS350SSB)が使えないので、修理してほしいと依頼されました。
症状は以下の通り↓
- バッテリー不足によりWindowsアップデートが実行できない(バッテリー劣化により充電しても0%のまま)
- Windowsアップデートの保留期限を過ぎている為、Windowsアップデート実行画面が表示されてしまい、他の操作ができない
- Windowsアップデートが実行されると、構成に失敗し、変更を元に戻す作業が毎回行われてしまう
- 再起動すると、黒い画面のまま何も表示されなくなる
おそらく、バッテリーを購入して取り付ければすぐに解決しそうな気はしたのですが、非純正品のものでも7,000円近くします。
ヤフオクなどで購入すれば、その半額くらいで購入できるものの、この古いパソコンに3,000円払うのも気が引ける。
しかし、このパソコンを触っていたときに一つ気になる点がありました。
それは、起動するたびにBIOSで日付の設定を促されること。
この症状がでるときは、パソコン内部のコイン電池が切れている可能性が高いです。
パソコン内には、コイン電池が内蔵されており、このコイン電池にBIOSの設定や時計の情報などが保存されています。
さっそくコイン電池の交換に取り掛かります。
このノートパソコンには、CR2032のコイン電池が取り付けられていました。

しかし、このコイン電池にはコネクタが取り付けられており、メーカーやモデルによってコネクタの形状が違います。
実際、近所のパソコン工房では販売されていませんでした。
そこで、コネクタのケーブルを切断。

コイン電池ケースを使用し、コネクタを再利用しました(両方のケーブルの被覆を向いて、お互いの導線を捩じってはんだづけで繋ぎ、収縮チューブを被せてドライヤーで熱します)

この作業で、無事Windowsアップデートが行われるようになりました。

ということで、バッテリー不足でWindows Updateが正常に実行されない場合、コイン電池の交換で解決できることがあるようです。